業務総括責任者等
第５条 乙は、次の各号に掲げる者を定めて甲に通知し、現場に設置しなければならない。
１業務総括責任者
２副総括責任者
２ 業務総括責任者はこの契約の履行に関し、現場に常駐し、その運営、取締及び仕様書に定める事項のほか、次の職務を行うものとする。
１現場の最高責任者として、従業員の指揮監督を行うこと。
２本契約及び仕様書に定める業務の目的、内容を十分理解し、工程、品質、安全、労務、危機管理等に関する管理を行うこと。
３本契約及び仕様書で定める各種報告を監督員に行うこと。
３ 副総括責任者は業務総括責任者の補佐的立場の職務を担うものとし、併せて業務総括責任者に事故等のあるとき、臨時的に業務総括責任者の業務を代行する者とする。
なお、業務総括責任者の代行をするときは、事前に監督員に通知しなければならない。
４ 甲は、業務総括責任者等がその職務の執行につき、著しく不適当と認める場合は、乙に対してその理由を書面に明示し、必要な措置をとることを求めることができる。
