中国準拠法と紛争解決 | clook law - 契約書のデータベース

Airbnb 非欧州ユーザー向けサービス利用規約

中国準拠法と紛争解決


24.1 中国国内の取引 お客様が中国に居住又は設立地を有しAirbnb Chinaと契約している場合、本規約及び本第24条第1項は中華人民共和国の法律に準拠して解釈されます。この場合、本規約又はAirbnbプラットフォームの利用に起因又は関連する一切の紛争は、中国国際経済貿易仲裁委員会(以下「CIETAC」)に仲裁の申立てを行うものとし、仲裁は、仲裁を申請した時点で有効なCIETACの仲裁規則に従って実施されるものとします。仲裁判断は最終的であり、当事者双方に対し拘束力があります。審判は3人の仲裁人で構成されます。仲裁地は北京とします。仲裁で使用する言語は英語とします。
24.2 国境を越える取引 お客様が中国に居住地又は事業設立地を有しており、Airbnb, Inc.、Airbnb Travel, LLC、Airbnb Ireland UC、又はその他の中国以外の団体と契約している場合、本規約及び本第24条第2項はシンガポールの法律に準拠して解釈されます。この場合、本規約又はAirbnbプラットフォームの利用に起因又は関連する一切の紛争(本規約の存在、有効性又は終了に関する質問を含む)は、当面有効なシンガポール国際仲裁センター(以下「SIAC」)の仲裁規則(以下「SIAC規則」)に従い、SIACが管理する仲裁を参照して最終的に解決するものとし、本規則は本条項に参照により組み込まれているものとみなされます。仲裁地はシンガポールとします。審判は3人の仲裁人で構成されます。仲裁で使用する言語は英語とします。
24.3 制限規定なし 上記の第24条第1項及び第24条第2項は、抵触法の規定を考慮しないことが表明され、シンガポール、中華人民共和国、又はお客様に適用される可能性のあるその他の法律のもとで認められている特定の行為の実行又は実行の禁止を求める命令、及びその他の暫定的な救済について、Airbnbが管轄権を有する裁判所に申請する権利を制限するものと解釈されてはならないものとします。

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